リード管理機能

リード管理機能とは?

多機能なマーケティングオートメーションツールの中で基本とも言えるのがリード管理機能です。ではどのような事ができる機能なのでしょうか。どの会社にもよくある単純な顧客管理との違いは、リード(見込み客)の個人情報に加えてウェブ上での行動履歴や実際の行動履歴と言った具体的な情報を全て統合して一元管理されていることです。例えば、展示会場で名刺交換をした人が自社サイト内でどの製品について閲覧し、資料請求や実例について参照したか。この全ての履歴を一元管理する事で顧客へのアプローチをより効率的なものに出来ます。見方を変えると見込み客それぞれに最適なアプローチを探る事ができるとも言えるでしょう。また、こういった情報をデータベース化する事によりリード情報を使ったその他の作業(クオリフィケーション等)の基礎となるのです。

リード管理機能の価値

これまで各部署、従業員単位で管理されていた情報というのは何かの機会に失われてしまう事も多くありました。代表的なものは人材の流出による顧客の喪失です。商談途中であったものが引継ぎされないまま立ち消えになってしまうなど、顧客情報を共有できるツールがない場合、異動や退職によるリードや顧客の喪失は気付かないうちに起きてしまいます。リード情報と合わせて進捗状況や履歴のデータベース化による社内共有がしやすくなるというのもリード管理機能の大きな利点の1つと言えるかもしれません。 幅広い見込み客の情報を一元管理する事で、ニーズに合った顧客を抽出したり、顧客のニーズに合った営業活動を行う事ができる。それを可能にするのがリード管理機能です。そしてこれにより蓄積された情報は可視化・共有化することができ、会社にとって重要な財産となるのです。

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